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第2話 2007-11-10
第2話



一番近くのコンビニは和美のマンションから歩いて1分の場所にある。


 部屋の窓から見えるほどの至近距離だ。

 普段は、一日中ついているコンビニの明かりにイライラしたりもするのだが、こんな風に夜中ふと買い物に行きたくなったときばかりは、日頃の鬱憤などすっかり忘れて、その恩恵にあずかってしまう。

 原子力まで使って作り出した電力で得られるのは、そんなちょっとした安堵感である。

 家からコンビニまでの道は少し暗くて、心配もあったけれど、和美はその魅惑的な便利さには勝てなかった。

「ちょっと怖いけど、いつも通ってるし、大丈夫。」

和美はそうつぶやくと、その輝く光をめざして小走りで駆けていった。





つづく


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