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第3話 2007-11-10
第3話


十一月某日、都内にあるマンションの三階で女性の他殺体が見つかった。

警察の捜査によると、被害者は都内で働く小林和美さん(二十六歳)。

犯行時刻は午前三時から午前四時。

近くのコンビニに夜食などを買いに行ったところをつけられたものと見られる。


 和美さんはとても美しく、どこか陰がある印象を与える女性であった。
会社の同僚の話では、男性社員のなかでも密かに人気が高かったということだ。また、最近誰かに見られている気がすると、友人に話していた。

 お母さんの証言によると小学生のころはいじめられっこで、当時飼っていたジャンチーという犬だけが友達だったころもあって、一人暮らしをさせるのは何年たっても心配だったということだ。



 捜査を初めて一週間。容疑者は同じ階にすむ住人三人に絞られていた。
三人ともにアリバイがなく、それぞれ被害者となんらかのかかわり合いがあった。


 しかし、そこからがなかなか進展しなかった。犯人だと断定する決定的な証拠を見つけることが出来なかったのである。


つづく


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